なんときれいな710年…平城宮跡オープン(読売新聞)

 710年に平城京に都が移って1300年となるのを記念した「平城遷都1300年祭」のメーン会場・平城宮跡(奈良市)が24日オープンし、正午までに家族連れや観光客ら約1万7000人が訪れた。

 同会場は11月7日まで。

 往時の平城宮を警護した衛士(えじ)隊にふんした9人が復元された大極殿(だいごくでん)南門を開くと、待ちかねた人たちが次々と入場。大極殿内では、天皇が座った「高御座(たかみくら)」の模型や、天井近くに描かれた神獣「四神」などの壁画に見入った。

 復元された遣唐使船を併設するパビリオン「平城京歴史館」や、子どもたちが天平衣装を着て記念撮影できる「平城京なりきり体験館」などが人気を集めていた。

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宗達「松島屏風図」複製 100年ぶり堺に里帰り(産経新聞)

 琳派(りんぱ)の祖とされる江戸時代に活躍した絵師、俵屋宗達(たわらや・そうたつ)が描き、現在は米国にある「松島図屏風(びょうぶ)」を基に制作された複製屏風が、元の所蔵先だった堺市堺区の祥雲(しょううん)寺に寄贈され21日、披露された。

 松島図屏風は、堺の豪商、谷正安から制作を依頼された宗達が当時の大阪・住吉付近の海岸を描写したといわれる六曲一双の屏風。金色の海に、激しい荒波を表現し、宗達作品の中でも評価が高いが、明治時代に日本から米国に渡り、現在はワシントンDCのフリーア美術館が所蔵している。複製屏風はデジタルカメラの画像をもとに伝統技法を駆使し、宗達の筆遣いの迫力をそのままに屏風に仕立てられた。

 ほぼ100年ぶりの「里帰り」となった祥雲寺の那須宗弘住職(60)は「堺にあった貴重な文化財が複製画という形で里帰りできてうれしい。この作品が堺の歴史文化教育に役立てば」と話している。27日から5月9日まで堺市博物館で一般公開される。

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水戸の川端康成展に岡本かの子の未公開書簡 整理ごとに発見 文豪の親交に光(産経新聞)

 戦前の女性歌人、岡本かの子が、ノーベル賞作家、川端康成にあてた未公開の書簡が発見され、茨城県近代美術館(水戸市)の「川端康成コレクション展−文豪が愛した美の世界−」で公開されている。美術品愛好家としての顔もある川端の所蔵作品を集めた企画展で、国宝を含む絵画、彫刻などの美術品が展示されているほか、岡本や菊池寛、太宰治ら文豪とやりとりした書簡など貴重な資料も数多く紹介されている。(城野崇)

 同展で展示されている岡本の手紙やはがきなどの書簡は85点のうち60点が初公開。神奈川県鎌倉市の川端邸に保管されていた。

 川端は文芸誌「文学界」に岡本の推薦文を掲載、歌人として活躍していた岡本の文壇登場を後押ししており、2人の関係をひもとく貴重な資料とみられる。

 今回の企画展に合わせ、川端の遺品を管理している「川端康成記念会」が文学者との交流を裏付ける資料を改めて調査したところ、発見されたという。

 記念会では今後、今回発見された岡本の書簡の内容を調査するが、同展プロデューサー、水原園博さん(62)は「解読されれば川端と文豪らとの親交を知る上で大変有用」と強調する。

 記念会では平成14年から各地で「川端康成コレクション展」を開催しており、今回が15回目。川端邸を整理するごとに新たな作品や資料が“発掘”されるという。

 今回は「文学者との交流」をテーマにしており、岡本のほか菊池、太宰、三島由紀夫、横光利一、林芙美子、瀬戸内寂聴の書簡を公開。太宰が芥川賞選考委員だった川端に対し、「私を見殺しにしないで下さい」などと書いた4メートル以上ある手紙なども展示されている。

 川端は、東山魁夷や尾形光琳ら著名な芸術家の作品100点以上を所蔵し、コレクターとしても名高い存在だった。記念会は純文学を読まない層にもコレクションを通じて川端を知ってもらいたいと、「美術と文学の融合」をテーマにコレクション展を各地で開催している。通常の美術展とは違い、解説の代わりに川端が作品について記した文章などを添えている。

 6月6日まで。午前9時半〜午後5時。月曜休館(5月3日開館、6日休館)。

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【プロフィル】川端康成

 1899〜1972年 戦前、戦後、文壇の第一人者として活躍した作家。「伊豆の踊子」「雪国」など日本の美を表現した作品を発表し、昭和43年に日本人として初めてノーベル文学賞を受賞した。

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【プロフィル】岡本かの子

 1889〜1939年 大正、昭和初期に歌人として活躍し、晩年は芥川龍之介をモデルにした「鶴は病みき」など小説も発表。芸術家、岡本太郎の母。

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「玻」の人名使用認めず=両親の申し立て退ける−最高裁(時事通信)

 「玻(は)」の漢字を名前に付けた次女の出生届を名古屋市が受理しなかったのを不服とした両親の申し立てについて、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は7日付で、訴えを退ける決定をした。
 同小法廷は「『玻』の字が、社会通念上明らかに常用平易な文字であるとはいえないとした高裁の判断は正当」とした。
 両親は2008年12月、次女に「玻南(はな)」と名付け、名古屋市に出生届を提出したが、戸籍法で定めた文字でないとして受理されなかった。 

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送迎バス事故 30秒間、蛇行運転 500メートル手前で体調急変か(産経新聞)

 大阪府高槻市でスイミングスクールの送迎用マイクロバスが道路脇の壁に衝突し運転手が死亡、乗客の小学生らがけがをした事故で、バスは事故現場の約500メートル手前にある交差点を右折した直後に蛇行運転を始めた可能性が高いことが30日、高槻署の調べで分かった。高槻署は、死亡した運転手、大山晃永(あきなが)さん(65)が交差点を曲がった直後に体調が急変、事故につながった可能性が高いとみている。

 高槻署などによると、バスは29日午後5時45分ごろ、事故現場から約1キロ離れた「高槻スイミングスクール」を出発。決まったルートを走行し、児童らを順次降ろす予定だった。

 バスは約10分後、名神高速道路の高架下のトンネルを通過し、高速の側道に当たる市道に入るため右折。乗客によると、この直後に大山さんは突然うめき声を上げて首を手で押さえるなどして苦しみだし、バスは約30秒間にわたり蛇行運転を続けた。バスは対向車線にはみ出したうえ、炎上した現場の約30メートル手前からは側壁に数回も激突。停車後も車輪がしばらく空回りしていたといい、摩擦熱で出火したとみられる。

 大山さんが勤務するバス運行管理会社「ケイルック」(京都市南区)によると、大山さんは約7年前に契約社員として入社し、高槻スイミングスクールに出向。勤務形態は午後1時半〜7時半の6時間勤務で週休2日制だったという。同社は「これまでに大きな事故歴はなく、持病などもなかった」としている。

 事故を受けて、高槻市消防本部は30日、バスの出火原因を調べるため、車体調査を実施した。

 また高槻署は同日、これまでに確認された負傷者10人に加えて、新たに乗客の児童2人も病院搬送されていたことを明らかにした。いずれも軽傷といい、今回の事故のけが人は計12人となった。

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羽田新駅火災 照明器具がショートし出火か(毎日新聞)

 東京都大田区羽田空港2の京急電鉄「国際ターミナル駅(仮称)」の新設工事現場が燃えた27日の火災は、工事用の照明器具がショートして出火した可能性があることが警視庁東京空港署の調べで分かった。

 同署と京急電鉄によると、出火したのは地上3階地下2階建ての駅ビルの1階。作業員が工事用の照明器具のスイッチを入れた直後に火花が散り、天井の断熱材に燃え移ったという。1階部分約390平方メートルを焼いた。滑走路は約2キロ離れており、飛行機の離着陸に影響はなかった。

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